H24.11.23 朝日新聞より

現在位置:朝日新聞デジタル> マイタウン> 埼玉> 記事

県立小児医療センター現地存続求め署名提出

2012年11月23日

 さいたま新都心への移転が計画される県立小児医療センター(さいたま市岩槻区)について、現地での存続を求める患者家族の会が22日、同センターで県の担当者に要望書と署名を提出した。集まった署名は1万3750人分で、過去に提出したものと合わせ計9万1702人分に達した。
 要望では、新都心周辺は渋滞が激しく、車での通院を前提とする難病患者や障害のある子にとっては命に関わり、救急搬送にも支障をきたす、としている。
 同会は、患者や家族に対して実施されたアンケートについて、「今の場所にどんな機能を残すか把握するために行われたはずが、新病院の要望書として利用されている」と不信感を抱く。さいたま赤十字病院と一体整備されることについても、「インフルエンザやノロウイルスなどの感染症患者もかかる総合病院との統合は、難病患者の命にかかわる」と懸念を示す。