8月13日 伊奈町県議 上野さんのブログより

去る8月8日に文教民生常任委員会が開かれました。

議題は前議会で継続審査になっていた「県立小児医療センターの存続を求める意見書の提出を求める請願」についてです。
この委員会の前の7月11日に伊奈町議員の希望者8名で政務調査として県に話を聞いてきました。

県議会議員 石渡議員と島田議員が間に入って下さり、

県の企画財政部参事兼副部長、新都心医療拠点企画室長、病院局経営管理課課長が対応してくださいました。(内容は下記に記します)
又、5月頃行われた患者さんへの1次調査(アンケート)の結果報告後に行われる形になりました。(アンケートの概略は下記に記します。)

私は今回の請願に関しては不採択の立場を取らせていただきました

埼玉県にとって、又、伊奈町民にとって、新病院の設立・総合周産期母子医療センターの設立は非常に有益だと考えました。

又、今後の伊奈町周辺・地域の医療の発展のためにも、まずは新病院の設立から始まると考えました。
確かに、現状のように田舎にあることは望ましいと思いますが、埼玉県の場合、都市部に拠点となる大学病院がほとんどない(神奈川、北海道など、市街地を離れた場所に、小児医療センターがある都道府県は拠点となるしっかりとした病院が市街地にある)為、市街地の便が良い場所に設立する必要があると思います。
又、重大な問題の一つである小児科医の不足の打開策にもつながる可能性を秘めています(小児科医の待遇の改善等 さまざまなすぐにでも解決しなくてはいけない問題もあるようですが・・・)

1番 理想的なのは、現在地に残してさらに、新病院を設立することだと思いますが、予算的にも、そして何より小児科の医師不足の為、不可能。

このような、問題点の改善、そして今後の小児医療体制の充実の為にも、新病院の設立は急務だと思います。

但し、それと同時に、現在通院されている方々に対して、最大限の配慮をしなくてはならないことも県の重要な責務です。

私は医師でもありませんし、専門知識もありません。私が頑張って医療の勉強をするには時間も能力も不足してます。私のできることは、県に対して働きかけること。今後、ドクターの意見をしっかり取り入れ良い病院をつくってもらい、それと同時に、現在通院している患者さんとしっかり向き合い、質問にもしっかり返答してもらい(アンケートを見ると、県の考え方と患者さんの感じ方でずれもあるように見受けられます)、患者さんに負担が出ないように対応してもらう。


このような事を訴えかけていきたいと思います。先日の委員会の後、数名の議員と今後、このような内容で、意見書を県に対して提出しようということを話しました。助かる命が増え、今後の医療体制の充実を目指さなくてはいけません。

又、それと同時に、近隣の医療体制の向上も考えていかなくてはならないと思っております。小児医療センターは埼玉県全域をカバーする病院であり、地域に根付いた病院ではありません。もし現在地に残ったとして、救急患者がいたとしても、基本的には重篤救急患者以外は受け付けてくれません。優秀な小児科医が増え、病院を増やすことが可能になり、地域の医療をカバーできるようなる。このようなステップが必要となると思います

7月11日に行った政務調査の内容です
以下、私の質疑をメインにした概ねの回答です(会話の中での回答も多く含まれるので、私の主観が多く出てしまったり、ニュアンスの違いがあるかもしれませんので、最終的には再度、確認する必要があると思っています。

その為、今回の委員会でも発言することを控えました。確認作業に手間取り準備が間に合わなかったことを恥ずかしく思っております)

総括を先にあげさせて頂くと
現在の小児医療センターより中身を充実させる。

現在、交通事故などの子供は受け入れられないが、新病院では対応できるようにし、子供の総合病院としてしっかり機能させる何より、良い病院を作り上げていきたい。とのことです。細かい質疑は

①感染症対策について 患者さんは病院間を行き来できない。周産期医療のフロアーだけ  医者のみが移動できるようにする。日赤の入口ともなるべく距離を取るように検討中。日赤 が災害時医療の受け入れ病院となった際にはより 一層の感染症対策をしてもらえるよう  にお願いしてきました

②駐車場 現状での駐車場利用者数を調査 MAX280台 病床が増えることもあるので300 台で対応 1台あたりの面積も広く取り、バギーなどの利用者にも利用しやすい配慮 又、  駐車場から直接エレベーターで入れるようにし、受付までもスムーズに移動できるよう考慮

③交通渋滞についても、もちろん検討している。駅からのアクセスも駅の改修工事もふまえ  て通院しやすいように検討する

④地震が来た時の重篤患者の避難方法は?→エレベーター、非常階段等 十分に検討します

非常用エレベーターは当然停電時に動く。(停電時に自家用発電機の電源が医療機器に回された場合でも)

⑤1度全てを移動した後、必要な機能を現在地に持ってくるということですが、その場合、相当数の機能を持ってくる必要も考えられます。その場合でもしっかりと持ってきてくれるのですか?→これからドクターを含めてニーズの確認を行うが、必要な 機能を持ってくるという 方針に、変更はない

持ってきてくれる機能がわからないから患者さんたちは心配なんだと思います。又、アンケートのタイミングが遅かったから患者さん方はおいてかれる感があるのだと思います。早急に検討(持ってきてくれる機能、予算、規模)をお願いします。→年内をめどに頑張ります

以上が概ねの内容です。その他にもたくさんの話がありましたが、
書ききれないのでこの辺で・・・

アンケーとの概略です
アンケートの回収率は34.85%(6069枚中2115枚の回収)です。(この数値が大きいのか小さいのかは考え方によると思います)

アンケート結果によると、
・かかりつけ診療科:一人平均2.49科(最大14科-1人、13科-3人、12科-5人) 

・通院頻度:月2回以上357人(17.29%)月1回以上678人(32.83%)年2回以上845人(40.92%)年1回以上84人(4.07%) 

・通院方法は83.56%が自家用車での通院

・通院時間(片道)は30分未満が24.45%、30分~1時間が48.81%、1~2時間が24.79%  2時間以上が1.95%

・移転した場合の心配事は通院時間(19.0%)、経済的負担(12.36%)無料駐車場(21.01%)運転の負担(21.69%)その他(17.04%) 交通渋滞や駐車場、エレベーターの問題、待ち時間、当医の変更等の心配があるようです。

前文にも書きましたが、県の調査と患者さんの感じ方でズレがあるようにも思います。しっかりと話し合いをしてもらいたいと思いま

長文 申し訳ありません。