毎日新聞より 12年3月22日

県立小児医療センター:16増の316床で開院 検討委、計画案を公表 /埼玉

毎日新聞 3月22日(木)11時17分配信

 さいたま新都心地区へ移転を予定している県立小児医療センター(さいたま市岩槻区)の新病院設備について、医療関係者が話し合う県の検討委員会(委員長、金井忠男県医師会長)の最終回が21日、さいたま市であり、オープン時の病床数を現状より16床増の316床とすることなどを盛り込んだ基本計画案を公表した。県は、今月中に案を正式決定し、次年度からは設計業者の選定を始め15年度までに移転を完了する予定だが、患者家族を中心に移転計画へ反対の声も残る。
 基本計画案では、これまでの話し合い通りNICU(新生児集中治療室)を15床増の30床にすることや危険度の高い母体と新生児を一体に診療する総合周産期母子医療センターをさいたま赤十字病院と運営することなどが盛り込まれた。
 一方で、建物のフロア数や総事業費、センターに併設する特別支援学校の移転規模などは明示されなかった。金井委員長は、経営主体の違う赤十字病院と県がどのように連携するかなどを話し合うことが重要との考えを示した。【西田真季子】