f7a11236.jpg2週間前の2月11日(土)に患者である子供たちやその保護者を対象に説明会が行われた「県立小児医療センター」のさいたま新都心第8-1A街区への移転問題。移設後のベッド数は、現在の300床から316床へ増加する計画との説明がありましたが、よくよく考えてみるといくつも疑問があります・・・

(1)周産期医療として、NICU(新生児集中治療室)は15床→30床に2倍増、GCU(新生児治療回復室)は6床(他に後方病床21床)→48床で8倍増。

(2)救急医療として、PICU(小児集中治療室)14床、HCU(準集中治療室・ハイケユニット)20床。

(3)一般病床は240床(内科106・外科62・混合72)→204床(内科84・外科56・混合64)と15%減。

■疑問01 病床数の積算根拠について、周産期医療は42床→78床に約倍増だが、新生児の出生率は2015年をピークに減少する予測で、周辺病院も病床削減が見込まれるが、周産期医療が増加すると考える根拠は?利用者の需要予測は開設後毎年何人になる予定か?

■疑問02 救急医療は18床→34床に約倍増だが、救急医療の見込み人数は増えるのか減るのか?PICU利用者・救急重症患者数は何人増減するのか、その見込みは?手術数は何倍になるのか?内科系の在院日数を増やして増床の根拠としているのではないか?

■疑問03 一般病床のうち内科病棟は106床→84床に2割減だが、HCUや混合病棟を利用可能か?入室基準を見直すのか?内科系も入りやすくなるというのか?

■疑問04 そもそも、外来患者は減るのか増えるのか?一般病床が減り、医師・看護師等のスタッフの増加にも限度があると思われるが、どのように対応するのか?一般病床が減った分を岩槻区の現有地(跡地)で対応すべきと考えるがどうか?

■疑問05 将来の増築が難しい為、5%の拡張性を確保して建築するとのこと(=いつの日か、16床増で計332床となるのか?)。開設許可申請は332床で行い、実際の使用許可は316床で当面スタートするということか?拡張分に関して、当初開設時から配管・空調等は余分に盛り込まれるのか?いつ頃どのように拡張する見込みか?

■疑問06 増加したベッドの入室基準を満たすために、看護師150名程の確保が必要と推計できる。2016年春の完成までに何人採用するのか?どこでいかに研修するのか?現有のスタッフ、中堅等も対象とするのか?