テレ玉ニュース 21年2月21日

県立小児医療センター機能一部存続へ

上田知事は、20日の2月定例県議会で、さいたま新都心への移転が検討されているさいたま市岩槻区の県立小児医療センターの機能の一部を、今のセンターに残す考えを明らかにしました。耐震性が県の基準を下回り、建て替えが必要な県立小児医療センターは、さいたま赤十字病院と共に、さいたま新都心への移転が検討されていますが、病気の子どもを電車で連れて行くのは困難などとして、患者家族が、さいたま市岩槻区に存続するよう求めています。20日の本会議で、上田知事は「さいたま新都心に、小児医療センターと、さいたま赤十字病院を移転立地し、医療拠点の整備を進める」とこれまでの方針を変えないことを改めて示しました。そのうえで、患者家族の不安に応えるため、今の場所に、機能の一部を何らかの形で残せるよう検討していく考えを明らかにしました。これを受けて、小児医療センターの存続を求める家族会代表の藤田けい子さんは「一部の機能を残すという発言は、素直に嬉しいが、複数の科にまたがって受診している人も多い。全ての機能を残してもらえるよう、これからも訴えていきたい」とコメントしています。